皆さんある程度自分流の入り方があると思いますので、こちらの記事ではごく一般的にサウナの入り方を解説していきたいと思います。
ととのうって?
「ととのう(整う)」とはサウナ、水風呂、外気浴などの休憩を繰り返すことで訪れる心地よい感覚のことを言います。なんとも不思議な感覚といいますか、宙に浮いてる感覚のようにリラックスすることができます。ただ、個人差もあるみたいですね。
どんな効果があるの?
「ととのう」には自律神経が大きく関わっていて、活動するときに働く神経「交感神経」、リラックスするときに働く「副交感神経」が切り替りが「ととのう」という効果になっていると考えられています。つまり、サウナや水風呂に入っているときに「交感神経」が働き、外気浴などの休憩中に「副交感神経」が働くことで、リラックス状態いわゆる「ととのう」状態になります。
ととのうには?
では、「ととのう」にはどうしたらいいのか?まず、はじめに体調が良い時に入りましょう。体調が悪い時に入ってもますます体調が悪くなるだけです。無理せずに万全な体調のときサウナに入ってください。それでは、「ととのう」までのステップを解説していきます。
全身の汚れを落とすことで、全身の毛が広がりやすくなり、サウナ効果で老廃物を排出しやすくなります。
体が濡れていると水分が蒸発して体が冷えるので効率よく汗を出すことができません。汗をかきやすくするために体を拭いましょう。
サウナではたくさん汗をかので、脱水症状を引き起こす可能性があります。コップ1杯でいいので水分補給をしておきましょう。
サウナ室の温度や湿度にもよりますが10分を目安で無理のない範囲で入りましょう。無理は禁物です。サウナ室は上段と下段に分かれており、上段のほうが熱くなります。熱い場合は無理をせず、下段で座るなどの調整をしましょう。
サウナ室から出たら、かけ水もしくはシャワーで汗を流し、水風呂に2分を目安に入りましょう。頭が火照っている場合は、かけ水もしくはシャワーで頭を冷やすようにします。
軽く体を拭いて、イスやリクライニングなどで休憩をします。目を閉じリラックス状態入ります。ここで「ととのい」現象がおきます。
いざサウナへ
今回紹介したのは一般的な流れですので、慣れてきたら自分なりに時間など変えたりして「ととのう」を目指してみてください。それでは、よいサウナジカンを。