【レポ】黄金湯に泊まりました

錦糸町駅から徒歩10分くらいのところにある有名な銭湯「黄金湯（こがねゆ）」に泊まってきました。銭湯なのに泊まれるってすごくないですか？東京に行くときは、いつもどこに泊まろうか迷うんですが、今回は以前からかなり気になっていた黄金湯に泊まりたかったので即決でした。

黄金湯とは？

「大黒湯」のオーナーさんが「黄金湯」を継ぐことになって、クラウドファンディングで支援者を募り、若い方にも銭湯の魅力を知ってもらい、来てもらえるような銭湯を目指しつくられたそうです。

設計は「Blue Bottle Coffee」を設計した長坂常さん、ロゴマーク、館内のサイン、黄金湯オリジナルグッズをデザインしたのは高橋理子さん、そして、銭湯絵は猫が家政婦さんのマンガ「きょうの猫村さん」でおなじみのほしよりこさんが担当しているなど錚々たる方々が携わっている驚愕のデザイン銭湯。

予約はどこからできるの？

予約は楽天やじゃらんとかにはないので、黄金湯 予約ページから予約します。

お泊りプランの1泊の料金は平日・日曜は5,800円で金・土曜日は6,000円（2022/6/15 現在）です。部屋がドミトリータイプやサービスなどを考えると少しお高めに感じますが、なんといっても黄金湯ですからそんなことは気になりません。

チェックインは少し遅めの17:00〜（土曜日のみ16:00〜）になり、チェックアウトは翌朝の10:00です。部屋はドミトリータイプの全8室あり、和室4室、洋室4室あります。どちらになるかは指定ができないそうです。入浴とサウナが入り放題なので優越感があります。

お泊りプランのほかには休憩プランもあり、11時～16時の時間帯で利用することができます。こちらも黄金湯 予約ページから予約することができます。休憩プランの料金は3,800円で入浴とサウナが入り放題、アメニティ付き。無料Wi-Fiも完備してあるし、テレワークとかにも使えそう。これもいいよね。

雰囲気はどんな感じ？

さて、有名な黄金湯に到着！こ、これはおしゃれ空間。ビアバーとかDJブースとかある。なんか、変に気取った感じじゃなくて街に馴染んでる雰囲気がいい感じ。あくまでもうちは銭湯って感じがある。どの年齢層でも気軽にはいれますよー的な感じ。また、お店の方もやさしい。

宿泊施設があるのは、建物の2階。薄暗いおしゃれ階段を登ると、奥に扉があり、そこを開けるとなんとも好きな空間。あっルーフバルコニーか。ここで、ビールのみてー。あとは、なんだろこの雰囲気。アパートみたいな？ん？ちょっと違うな。まぁとにかく、植物もあり良い空間なのです。

わたしが泊まったときは、ラウンジやキッチンは工事中でしたが、ここができたら更に充実して最高な空間でゆっくりできるのかもって思いました。

部屋はどう？

では、部屋にはいってみます。部屋の扉はカードキーで開けれるようになっているので、宿泊者などの利用者しか入れないようになっています。入った部屋の中は、ドミトリータイプ部屋が4室あります。通路部分には監視カメラもあるので、セキリュティ面はそこまで問題はないかと思います。

わたしの部屋は洋室部屋でした。部屋には、黄金湯オリジナル館内着、貸しタオル小、歯ブラシ、ポケットティッシュ、エチケット袋、飲料水（宿泊者のみ）が用意されているので手ぶらでも大丈夫。結構、充実したアメニティ。机もあり、椅子もあるのでデスクワークもできちゃう。

これこれ、黄金湯オリジナル館内着。これ、着るだけでゆっくりできそう。館内着を着て、ふかふかのシモンズのお布団でゆっくりたいむ。

お風呂はどう？

お風呂はどちらかというと普通の銭湯に近い感じ。使用している水は、地下から汲み上げた軟水をさらに軟水機に通した超軟水みたいです。炭酸泉や薬湯もあり結構充実しています。ほしよりこさんが担当された銭湯絵は、物語風の絵で子供が生まれてその子供が成長して、運命の人と出会い、そして結婚して子供が生まれて親子で黄金湯に行くみたいな物語を描いたそうです。面白いですよね。

引用元：黄金湯

サウナは？

サウナエリアはお風呂エリアとは雰囲気が違います。なんか、急に落ち着いた雰囲気というか、ここからは違うぞって感じがしました。コンクリート打ちっぱなしだからシュッとしてるしね。サウナ室はオートロウリュサウナ。国産ヒバ材の香りでリラックスしながらサウナを味わえる贅沢空間。水風呂はなんというか神秘的な洞窟の中って感じ。そして、外気浴。サウナ→水風呂→外気浴の無駄がない導線。計算されとります。これは気持ちよくととのいました。

泊まってどうだった？

泊まってよかった。お風呂とサウナはもう最高だし、ビールもうまいし。また、泊まりにいきます。今度はラウンジとキッチンも堪能したい。